「つまらない人生だった」と言いきってnmタチを募集する50歳おじさんは私の未来なのか

またナイモンの話で恐縮ですが、
先日のある朝、家でナイモンを開いたら、10m以内の距離に見慣れぬ50代のおじさん(肌色画像/ハウリング中)がいました。

もしかしてこの裸は同じ建物に住んでいる人なのかな、とりあえず見とこ……と軽い気持ちアクセスをした私。


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顔出しはしておらず、nmタチ募集のハウリングをしていたその人は、プロフィールも「nmのみで淫乱に盛りたい」「イイネ返し不要」といったプリミティブでマテリアルなワードが並んでいたのですが、私は一番最後の三行に釘付けになってしまったのです。



そろそろ人生の終着駅。

つまらない人生だった。

後始末が簡単な終わらせ方法とは。



プロフの上半身ではハウリングでnmタチを挑発しながら、プロフの下半身でこんな激萎えワードを挟んでくるなんて!



▲こんなの歌われたら劇症心因性インポテンツとかになるよね!



ちなみに、その方のプロフィールの下半身には他に、


「複数の仕事をしていて効率の悪い仕事なので時間もお金もない。金目当ては他をあたってください」


的なことが記載されていました。
先っぽだけがやたらムラムラしている恐ろしいプロフィール!!



<ここに福田沙紀「Sakippo」のリンクを貼ろうとしたらできなかったのでみんなストリーミングとかで聞いてみてね!>


「つまらない人生」を無軌道な交尾で日常をやりすごしながら、後腐れのない終わりを考える、日々、緩慢で甘美な「自殺」をする人。

貧富問わずけっこう多いよね〜!というのが35歳おじさんになった僕の感想であるわけですが。


「wow…」と思うことはたくさんあれど、そんな人のことを咎めたり、笑ったりするような資格は僕にはありません(たまにびっくりして泣いたり笑ったりするけど許してほしい)。


30代も半ばになって、もっとあったはずの自分の可能性が消えはじめて「人生なんてこんくらいかもな」とふと感じた僕の目の前にぼんやりと浮かび上がってきた、自分の未来の1つの可能性がこのおじさんかもしれないから。






若い頃はひとりでもなんとなく楽しくやっていけるし、そう過ごしてきた。

特に「これ」というものもなくても平気で、なんとなく友達と過ごし、電話やネットを駆使して見つけた名前も知らない肉に欲望をぶつけて、快楽におぼれて。


楽しいままで10年、20年なんてあっという間に過ぎて。
周りを見ていれば、一足とびで輝いた世界に駆けていく人がたくさんいて、自分の現在地は動かないまま。
仲の良かった友達は少しずつ減っていく。
無限に増える年下の子とは仲良くなることもないし、そもそも相手にもされない。

気づけば50歳になって(実際は検索対策で、もっと上なのかもしれませんが)、自分を見ればなにもない。
もうなにか新しいことができる気力も残っていない。


かといって、特に死にたいほどのエネルギーもないし、そこまでつらいこともない。
だったらもう、「なんでもあり」で残りの人生を消化するしかないじゃないか。





……もう書いててやばいくらい感情移入しちゃうわけですが。



私事で言えば、最近は地元のゴタゴタが一気に噴出してきた感があり、両親の人生には終わりが見えはじめ、そのあとの「後始末」についてよく考えることがあるのです。

20歳から15年、50歳まであと15年。

このまま行けば、この人とそう変わらない未来を迎えても全然おかしくはないだろう、という進捗。


結局死ぬのはひとりだけど、そこまでの道のりは話が別。
それなりに年齢を重ねて、さまざまな輝きに触れ、それ以上に絶望も目の当たりにして、手放しに前向きな言葉を吐くこともできなくなったけれど、まだまだ抗っていきたい、そう願います。
そして、おじさんにもそうしてほしい(だって自分の未来かもしれないから)



降りない50歳!

フラフラしてばっかだったけど、わりと幸せだったよ! 

今日はどこに行こうかな!(行こうかな)



とかプロフにどーんと書いてから分身5体東京はじめ都市部に置きまくってバリタチを手広く募集する50代になるため(それも萎えるね!)、次の15年カウントダウンを生きねばならないのです。



▲脳内イメージではこれくらいパキパキ動く50代でいたいですね



焦ってるけどわりとジタバタしてもしょうがない。

でも何かはじめないことにはなにも起こらない。


そういう感じで2018年の冬、ひっそりメインのお仕事以外での書き物を再開しているわけなのです。

いままでの整理をしながら、もう一度「外」を広げてみるために。


この記事へのコメント

  • 51

    刺さった…….
    2019年01月31日 10:42
  • どこからここに来たのかすらあやふやですが、自分にとって凄く良いタイミングで読ませて頂きました。ありがとう。
    2019年03月16日 23:57